注目キーワード
  1. 京都
  2. 大阪
  3. 奈良
  4. 紅葉
WABI SABIは関西の観光に役立つ情報を発信する訪日メディアです。
書道 女性

読めば簡単に綺麗な文字が書ける!【書道】の基本を徹底解説!

漢字や仮名文字を筆と墨を使い、和紙に文字を書いて美を表現する「書道」。文字にはバランスがあり、美しく綺麗に書くのはなかなか至難の業とも言えます。今回は知るだけで綺麗な文字が書ける基本的な書道の知識をご紹介します。

正しい姿勢を知っていこう

書道 姿勢

書道は基本的に座りながら文字を書きます。書道家によっては立ちながら書く場合もありますが、半紙の場合は正座か椅子に座って書くことが適しています。

ではさっそく正しい姿勢のためのポイントを見ていきましょう!

  • 紙の正面に座る
  • 肩の力を抜き背筋を伸ばす
  • 机で書く場合は机と体の間を拳1つ分空ける
  • 右利きの場合は左手で和紙を押さえる
  • 体を15度ほど傾ける

ここで大切なのは紙面が全体的にしっかり見えるようにすることです。紙面を正面に置くことによって体の姿勢が正されます。体の力を抜くことで肩が降り、手首が柔らかくなり、綺麗な文字が書けるようになるでしょう。

筆の構え方はどうすればいいの?

筆の構え方は数多くあり、その中でも主流なのが懸腕法(けんわんほう)提腕法(ていわんほう)枕腕法(ちんわんほう)の3種類です。今回は3種類の構え方を徹底解説していきます。

書道

  • 懸腕法

机と肘が水平になるくらいまで、肘を机から離します。脇を絞めすぎず拳1つ分開いて手首は360度回るようにします。力強い文字を書くのに適しています。脇をくっつけたり開きすぎたりすると肩に力が入り、コントロールしにくくなるので注意しましょう。肩から手首を使って筆を動かすイメージですね!

書道

  • 提腕法

肘から手首までを机に軽く付けながら筆を動かします。筆の自由度は減りますが、毛先が安定するため、仮名文字や小さい文字を書くのに適しています。書く際は紙の上を滑らすイメージです!

書道

  • 枕腕法

紙を押さえている手の甲を逆の手首らへんの下に敷いて書く構え方です。毛先が安定するので仮名文字や小さな文字を書くのに適しています。枕腕法は小筆などを持って書くことが多いです。長い文字を書くときは両手をずらしながら書いていきましょう。

筆の持ち方

書道

  • 単鉤法(たんこうほう)・一本がけ

筆の前に人差し指を持っていき、親指と人差し指で筆を軽く持ちます。細かい字を書くときに適しています。筆は寝かしすぎないようにしましょう。

書道

  • 双鉤法(そうこうほう)・二本がけ

筆の前に人差し指と親指を持っていき、親指と軽く挟んで筆を持ちます。残り二本の指で筆を軽く支えるイメージです。単鉤法よりも筆が安定するので、はっきりとした線が書けます。力強い文字を書くのに適していると言えるでしょう。

押さえておきたい書き方とは

書道の書き方をマスターするうえで筆画(ひっかく)永字八法(えいじはっぽう)は抑えておく必要があります。

さっそく、筆画と永字八法をみていきましょう!

筆画

漢字の字体を構成する要素の一つで、最小単位です。点画(てんかく)と呼ぶ場合もあります。筆画の数を画数(かくすう)といい、順序を筆順といいます。筆画の種類として「点(てん)・横(よこ)・縦(たて)・提(はね)・はらい・鈎(かぎ)・折(おれ)・そり」があります。

一つ一つの正しい書き方を徹底解説していきます!

 

  • 点の書き方

筆を入れる角度は45度が望ましいです。筆先の側面を使いながら左側に少しだけ力を入れて書きます。力を入れすぎず軽く書くようにしましょう。点を打つのではなく、巻きこむように書くのがポイントです!

書道

 

  • 横の書き方

筆先が45度になるように筆を入れ、右に向かってスーっと線を引きます。線を引く際は少し右上がりで一定の力を入れるのがポイントです。最後は筆の先を少し上向きにしながら筆で紙を押さえます。強く押しすぎると不自然になってしまうので、強すぎないように押しましょう

書道

  • 縦の書き方

基本的には斜め45度に筆を入れます。場合によっては30度、70度、90度に入れることもあります。筆を入れたら真っすぐ下に線を引きましょう。最後、の場合は強く抑えて止め、垂露の場合は筆を軽く止めながら真上に持ち上げて丸みを作り、懸針の場合は力を抜きながら筆を持ち上げます

書道

  • 左はらい

左下にスムーズにいけるように筆を入れ、左下にカーブを描きながらゆっくりと書いていきます。最後は一気に筆を抜くのではなく、徐々に抜いていくのが望ましいです。

書道

  • 右はらい

力を入れすぎずに優しく筆を下ろします(この時は筆先を45度か真横を意識しましょう)。斜め右下まで筆を動かしていき、収筆で一度止めます。最後は筆で和紙を一度押し、ゆっくりと右方向へ筆を抜いていくのがポイントです。

書道

まず最初に横画を書きます。折れる部分で軽く筆を持ち上げ筆先を少しだけ上にずらします。最後は縦書を書くように筆を下ろしていきましょう。

書道

勢いよく跳ねるのではなく、ゆっくりと跳ねるのがポイントです。

書道

 

永字八法

書道で必要な8種類の技法が「永」という漢字に全て含まれていることから永字八法と呼ばれています。永字八法には側(そく)・勒(ろく)・弩(ど)・趯(てき)・策(さく)・掠(りゃく)・啄(たく)・磔(たく)の技法が含まれています。

8つの技法を一つ一つ抑えていきましょう!

側は点画と同じ書き方です。斜め45度に筆を入れ、筆先の側面を使いながら左側を抉るように筆を巻き込みます

書道

  • 勒・策

横画の書き方と同じです。勒には収筆があり、策は収筆がありません。斜め45度で筆を入れ、少し右上がりに横へスーっと線を引きます。

書道書道

斜め45度に筆を入れ、真っすぐ下へ線を引いていきます。中央部分を少し左に反らせるのがポイントです。最後は強く押さえてとめましょう。

書道

趯には収筆がありません。力を入れ、はねる向きに押し上げながら筆を払います

書道

左下へなだらかなカーブを描きながら、払う部分まで力を少しずつ力を抜いて筆を進めます

書道

左はらいの書き方です。左下へなだらかなカーブを描きながら、すばやくはらうのがポイントです。

書道

右はらいの書き方です。優しく筆を下ろし、筆先は45度か真横にします。斜め右下まで筆を進めていき、収筆の部分で一度筆を止めましょう。その後、筆を一度強く押し、右方向に筆を抜いていきます

書道

最後に

書道には様々な技法があり、書く前の姿勢や筆の持ち方などにも正しいフォームがあります。これらを理解するだけで、文字の美しさが全く変わります。ぜひみんさんもこれらの書き方を意識してみてはいかがでしょうか。

おすすめの観光地や疑問について何でも答えます!
「WABI SABI公式LINE」友達追加はこちら↓

WABI SABI LINE@

書道 女性
最新情報をチェックしよう!
>読むだけで日本を体験

読むだけで日本を体験

WABI SABIは訪日観光客・訪日留学生向けに情報を発信するインバウンドメディアです。東京に次ぐ大都市である大阪・京都を拠点に日本全国の情報を各地域ごとに紹介していきます。旅行のコーナーでは日本食・オススメ観光地・宿泊情報を紹介。文化では日本のマナー・伝統・日本語について紹介。訪日留学生のコーナーでは、大学情報・留学生の生の声・ライフスタイル、趣味・娯楽を紹介していきます。

読むだけで日本を体験でき、日本を深く知ることが出来る。そんなきっかけを与えられる日本一のインバウンドメディアにしていきます。

CTR IMG