今回の記事は日本最大級のスケールを誇る琵琶湖花火についての記事です。より花火を快適に楽しむための情報を紹介していきます。
はじめに

琵琶湖花火大会には、夜空を彩る壮大な花火を一目見ようと日本全国から多くの人々が集まります。
沢山の人々を惹きつけ感動を与えるびわ湖花火の魅力について掘り下げて紹介していきたいと思います。
今まで行ったことがある人もない人も、琵琶湖花火大会に行かずにはいられなくなりますよ~!
魅力1, 関西最大級の花火大会
琵琶湖大花火大会は、日本最大級の大きさを誇る滋賀県の琵琶湖で毎年8月に行われている花火大会です。
花火の打ち上げ数が約1万発とかなり多いことも魅力の一つで、全国でトップクラスの人気を誇っており、夜空を彩る壮大な花火を一目見ようと、関西圏はもちろん日本全国から多くの人々が集まります。観客数は例年35万人程と言われています。
時間はわずか1時間ほどしか無く短いですが、その1時間の間に約1万発の花火が打ち上げられるので息をするのも忘れてしまうくらい記憶に残る想い出になるでしょう。
魅力2, 琵琶湖の上から打ち上げられる花火

打ち上げ場所が日本一の面積を誇る琵琶湖であることも魅力の一つです。
湖上での打ち上げなので、花火を真上に打ち上げるだけでなく、角度をつけて左右に打ち上げられるものも多いです。そのため、正面から花火を見れば横に広がる壮大な花火を視界いっぱいに楽しむことができます。
また、2ヶ所から打ち上げられるので、横に広がるものと縦に重なるもの2種類の見え方を同時に楽しむことができます。
魅力3, 視界を遮るモノが無い
ほとんどの人が琵琶湖岬から花火を鑑賞するので、最前列でなくても打ち上がる瞬間から上空で開くまでの全てを見ることができ視界を遮るものがありません。
強いて言うなら一部で木などが障害物となる場所があるのでその点だけ気をつけてください。
魅力4, 琵琶湖に反射した花火を楽しめる
湖に近い場所ならば湖面に花火が映るとても綺麗な光景を見ることができます。
魅力5, 感動のフィナーレ

フィナーレでは瞬きすら忘れてしまうほどの夜空を埋め尽くす大量の花火が打ち上がり、花火の音が体中に響き渡り言葉では表せない体験をすることができます。
帰りの混雑を避けるためにフィナーレの途中で帰り始める人もいますが、琵琶湖花火大会では、花火の美しさと壮大さに心を奪われ帰ることも忘れてしまいますよ!
【より快適に楽しむための情報】有料席・穴場スポット

琵琶湖花火大会は大規模故に、行く前に知っていれば良かったと言う情報が沢山あります。ここでは琵琶湖花火大会をより快適に楽しめるような情報を紹介していきます。
会場までのアクセス方法
- JR琵琶湖線「大津駅」または「膳所駅」から徒歩15分(大津港周辺のびわ湖畔、なぎさ公園など)
- JR湖西線「大津京駅」から徒歩10分(皇子山陸上競技場など)
最寄り駅にしては多くの駅を上記で挙げましたが、琵琶湖花火大会は観賞できる範囲がとても広いので、上記の駅からならどこからでもアクセスすることが可能です。
混雑を避ける方法【観覧席】
琵琶湖大花火大会は日本全国から人が集まるので混雑をできるだけ避ける必要があります。
無料で観覧することも可能ですが、大切な人と花火を見に行く方や、小さな子供をつれて家族で行かれる方には有料の観覧席の確保をお勧めします。
実際、観覧席は多く当日券も販売されていますが、観覧席のチケットはとても人気なため、争奪戦が激しいです。チケットを用意できなかった場合でも、大津湖岸なぎさ公園の「なぎさのプロムナード」という湖岸の散歩道周辺の場所で花火を見ることが可能です。
しかし場所の確保は早い者順な為、お昼には花火が見やすい場所などは既に他の人に確保される上に、開始時間が近づくにつれて人がどんどん増えていきます。その為、開始時間ぎりぎりに会場に到着すると、場所を確保することができずに立ったまま花火を見ることになってしまいます。
そうならないためにも、チケットを確保することができなかった人は早めに会場に行き花火が見やすい場所を確保することをお勧めします。
有料観覧席の設置場所
- 滋賀県営大津港管理用道路・修景緑地・びわ湖ホール湖岸などに設置(指定席約24,000席・立見席約12,000席)
発売日
- 7月上旬販売開始
※対面販売では現金でのお取り扱いのみで、電話等・郵送等による受付は行っていません。オンライン販売は行っています。
料金一覧
- 普通席:前売券3,900円/席・当日券4,400円/席
- プレミア席:6,000円/席 ※楽天チケットセンターの前売り販売のみ
- カップル席:15,000円 ※楽天チケットセンターの前売り販売のみ
- 桟敷席:ペア席1升 15,000円・6名席1升 30,000円 ※楽天チケットセンターの前売り販売のみ
- カメラ席:8,000円/枠 ※楽天チケットセンターの前売り販売のみ
- 自由席(立見):前売券2,000円/人・当日券2,500円/人 ※楽天チケットセンターの前売り販売のみ
(※上記は3歳以上の料金)
穴場観賞スポット
大津プリンスホテル前
打ち上げ場所からは少し距離がありますが、広々とした空間なのでゆったりと花火を見ることができます。
アクセスは京阪石山坂本線「京阪膳所駅」より徒歩17分となっており、駅からは少し距離はありますが混雑を避けたい方にはおススメです!
大津駐屯地
祭り当日は敷地の一部を無料開放しており、時間帯は17:30-21:00となっています。
屋台や盆踊りも開催されているので、穴場スポットでありながらお祭り気分を味わえる場所です!
アクセスは京阪石山坂本線「南滋賀駅」より徒歩10分となっています。
屋台・イベント情報
琵琶湖大花火大会のメイン会場はJR大津駅~JR膳所駅の北側にある琵琶湖畔周辺のエリアです。
過去の琵琶湖花火大会でも屋台が出店されていた場所はメイン会場周辺が多いです。ほとんどのお店が夕方~夜にかけて出店します。
広場や公園などスペースがあるところ、特に【大津パルコ広場・西武大津店前・会場周辺の空き駐車場や地元飲食店などの店先】に出店しています。
その年によって様々な場所で出店されているので、びわ湖花火大会に行った際には色々探してみるのも良いでしょう。
また市民プラザでは例年グルメやスイーツ等の食べ物を楽しめるイベントが開催されていて、トークショーや音楽ライブも開催しています。花火とイベントを楽しめるので、記憶に残る想い出になること間違いなしです!
開催概要

琵琶湖花火大会の来客者数は例年35万人程と言われており、約1万発の花火が打ち上げられる日本を代表する花火大会です。
毎年この花火大会ではテーマが決められ、それに沿った花火の打ち上げプログラムが組まれています。
琵琶湖花火に行こうと考えている方は是非、プログラムに目を通してから観覧してみてください。いつもと違った見え方ができると思いますよ!
プログラム
- テーマ:戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖
- 花火の種類:スターマイン、3~10号玉
- 打ち上げ予定発数:約10,000発
日程
- 日程:2019年8月8日(木)
- 予備日:未定
- 時間:19:30-20:30