注目キーワード
  1. 京都
  2. 大阪
  3. 奈良
  4. 紅葉
WABI SABIは関西の観光に役立つ情報を発信する訪日メディアです。
七福神

【七福神】全部の名前わかる?それぞれのいわれって?

七福神、大黒天と恵比寿はなんとなく聞いたことあるけれど、あとは何だっけ?って人も多いのでは?

今回は分かると嬉しい七福神についてのあれこれ、ご紹介していきたいと思います!

七福神の歴史をザックリと知ろう!

七福神

福徳をもたらす神である七つの信仰対象である大黒天、恵比須(えびす)、毘沙門天(びしゃもんてん)、弁才天(べんざいてん)、布袋(ほてい)、福禄寿(ふくろくじゅ)、寿老人(じゅろうじん)、まとめて呼ぶ呼び方。

室町時代(1336年-1573年)頃から「七福神」という呼び名があったと言われています。当時は「七」は特別な数字と考えられていました。

ただし、現在の七福神のメンバーに整ったのは、江戸時代(1603年1868年)と考えられていて、信仰が特に盛んになったのも江戸時代でした。

江戸時代には各地で七福神の巡礼札所(巡礼者が参拝のしるしとして、札を納めたり受け取ったりする所)が定められました。

七福神の七柱を確認しよう!

(ちなみに、神様は、「柱(はしら)」って単位で数えるって知ってましたか?)

恵比寿(えびす/ゑびす)

七福神 恵比寿

商売繁盛(はんじょう)や豊漁・豊作をもたらすとされる、日本古来の神様。
狩衣(かりぎぬ)に烏帽子(えぼし)をかぶり、右手に釣り竿を持ち、左に鯛を抱える姿が一般的に知られています。

元々は、漁業に携わる人々が、たまに海に現れるイルカやクジラなどを大漁の兆しとして信仰したのが恵比寿信仰の始まりとも言われています。

現在でも、海から浜に漂着したものを「えびす」と呼ぶ地域があり、このことも、古来の恵比寿信仰の名残と考えられています。

大黒天(だいこくてん)

七福神 大黒天

元はヒンドゥー教のシヴァ神。

日本では、同じく「だいこく」の響きを持つ、「大国」と通じるとして、大国主命(おおくにぬしのみこと)と結びついて信仰されてきました。

頭巾(ずきん)をかぶり、右手に打ち出の小槌(こづち)を持ち、左の肩に大きな袋を担いで米俵の上に乗る姿で知られています。

商売繁盛や稲作の神様として信仰されています。

福禄寿(ふくろくじゅ)

七福神 福禄寿

別名、福禄人(ふくろくじん)。

幸福、長寿、豊かさをもたらす神様として信仰されています。

背が低く、長い頭が特徴的で、鶴を従える姿で知られています。

日本絵画の題材としてよく用いられ、歌川国芳(うたがわくによし)や伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)も福禄寿をモチーフにした作品を描いています。

毘沙門天(びしゃもんてん)

七福神 毘沙門天

仏教における重要な神様のひとつで、持国天(じこくてん)、増長天(ぞうじょうてん/ぞうちょうてん)、広目天(こうもくてん)と共に四天王のひとつとされる多聞天(たもんてん)と同一のものです。

四天王のひとつとして扱う場合は「多聞天」、そのほかの場合は「毘沙門天」と呼ぶのが一般的です。

武運や勝負運をもたらす神様として信仰されてきました。

布袋(ほてい)

七福神 布袋

日本では鎌倉時代(1185年-1333年)に禅画の題材として布袋が一般に知られるようになりました。

広い度量や豊かさを象徴する神様として知られています。

太鼓腹で大きな袋を担いだ姿をしているのが一般的です。

実在の人物「釈契此(しゃくかいし)」の逸話から、信仰が始まったと言われています。

葛飾北斎(かつしかほくさい)や歌川国芳の水墨画の題材にもなっています。

寿老人(じゅろうじん)

七福神 寿老人

もとは、中国の伝説上の人物と言われています。

頭の長い老人で、うちわと杖をもち、鹿を従えた姿で知られています。

長寿をもたらす神様として信仰されてきました。

七福神の歴史の中では、福禄寿と同一視されることもあり、その場合には寿老人の代わりに吉祥天が七福神に加えられることもありました。

弁才天/弁財天(べんざいてん)

七福神 弁才天 弁財天

女神。弁天(べんてん)と呼ばれることもあります。

日本での弁才天信仰は奈良時代(710年-794年)に始まっていたとも言われ、古い歴史を持っています。日本最古の弁才天像は東大寺法華堂像と伝えられています。

日本では財産や幸福をもたらす神として信仰されてきました。

また、水辺にまつられることが多いという特徴があり、弁天島や弁天池など水にまつわる名称に「弁天」の名がつく場所が、数多く存在します。

有名な七福神ゆかりのスポットは?

都七福神(みやこしちふくじん)

京都府京都市の七福神の巡礼札所。室町時代からの非常に古い歴史を持つと言われています。

京都ゑびす神社(えびす)・妙円寺(大黒天)・東寺(毘沙門天)・六波羅蜜寺(弁財天)・赤山禅院(福禄寿)・行願寺(寿老人)・萬福寺(布袋)の七つの社寺をめぐります。

浅草名所七福神

江戸時代末期からの歴史がある、東京都台東区と荒川区の七福神の巡礼札所。

浅草寺(大黒天)・浅草神社(恵比須)・本龍院(毘沙門天)・今戸神社(福禄寿)・橋場不動院(布袋)・石浜神社(寿老人)・吉原神社(弁財天)・鷲神社(寿老人)・矢先稲荷神社(福禄寿)の9つの寺社をめぐるコースとなっています。

元祖山手七福神(がんそやまのてしちふくじん)

東京都港区と目黒区の七福神の巡礼札所。江戸時代からの歴史があります。

蟠竜寺(弁財天)・瀧泉寺(恵比寿)・大円寺(大黒天)・妙圓寺(福禄寿・寿老人)・瑞聖寺(布袋)・覚林寺(毘沙門天)の6か所の寺社をめぐります。

三河七福神(みかわしちふくじん)

愛知県三河地方(愛知県の東部)の七福神の巡礼札所。

法蔵寺(恵比須)・安楽寺(大黒天)・宝福寺(福禄寿)・三明寺(弁才天)・妙福寺(毘沙門天)・長圓寺(布袋)・宝珠院(寿老人)の七つの寺をめぐります。

吉田七福神(よしだしちふくじん)

愛知県豊橋市にある七福神の巡礼札所。七福神に達磨大師を加えた、八つの寺をめぐります。

神宮寺(恵比須)・普門寺(大黒天)・宝形院(福禄寿)・赤岩寺(弁才天)・永福寺(毘沙門天)・常心寺(布袋)・薬師寺(寿老人)・豊橋閣日進禅寺(達磨大師)がコースになっています。

恵比寿に関するスポット

西宮神社(にしのみやじんじゃ)

兵庫県西宮市にある神社で日本全国のえびす神社の総本社。主祭神がえびす大神です。

大黒天に関するスポット

大黒寺(だいこくじ)

大阪府羽曳野市にある曹洞宗の寺。「大黒天発祥の寺」として知られています。

公式HP:http://daikokuji.kt.fc2.com/

毘沙門天に関するスポット

鞍馬寺(くらまでら)

京都府京都市左京区の寺。「尊天」と称される本尊は、毘沙門天王、千手観世音菩薩(せんじゅかんのんぼさつ)、護法魔王尊(サナト・クマーラ)が一体となったものです。日本三大毘沙門天。

公式HP:www.kuramadera.or.jp

本山寺(ほんざんじ)

大阪府高槻市原にある天台宗の寺。本尊が毘沙門天で、日本三大毘沙門天のひとつに数えられています。

木造毘沙門天立像は、国宝(現在の重要文化財)に指定されています。

最勝寺(さいしょうじ)

栃木県足利市大岩町にある寺。最勝寺にある大岩山毘沙門天は日本三大毘沙門天のひとつ。

また、関東最古の毘沙門天と伝えられています。

弁才天に関するスポット

宝厳寺(ほうごんじ)

滋賀県長浜市の竹生(ちくぶ)島にある真言宗豊山派の寺院で本尊が弁才天。日本三弁天のひとつ。

公式HP:https://www.chikubushima.jp/

江島神社(えのしまじんじゃ)

神奈川県藤沢市江の島にある神社。日本三弁天のひとつ。かつては江島弁天・江島明神と呼ばれていました。

厳島神社(いつくしまじんじゃ)

広島県廿日市市の厳島(宮島)にある神社で、ユネスコの世界文化遺産。日本三弁天のひとつ。

銭洗弁財天宇賀福神社(ぜにあらいべんざいてんうがふくじんじゃ)

神奈川県鎌倉市佐助にある神社。境内の清水でお金を洗うと増えるとされ、「銭洗い弁天」の名で多くの人に親しまれています。

七福神を覚えたい人におススメの動画

七福神、どうしても覚えたい!という方は、この動画と一緒になら覚えられるかも?!

以上〈【七福神】全部の名前わかる?それぞれのいわれって?〉についての記事でした。

おすすめの観光地や疑問について何でも答えます!
「WABI SABI公式LINE」友達追加はこちら↓

WABI SABI LINE@

七福神
最新情報をチェックしよう!
>読むだけで日本を体験

読むだけで日本を体験

WABI SABIは訪日観光客・訪日留学生向けに情報を発信するインバウンドメディアです。東京に次ぐ大都市である大阪・京都を拠点に日本全国の情報を各地域ごとに紹介していきます。旅行のコーナーでは日本食・オススメ観光地・宿泊情報を紹介。文化では日本のマナー・伝統・日本語について紹介。訪日留学生のコーナーでは、大学情報・留学生の生の声・ライフスタイル、趣味・娯楽を紹介していきます。

読むだけで日本を体験でき、日本を深く知ることが出来る。そんなきっかけを与えられる日本一のインバウンドメディアにしていきます。

CTR IMG