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お好み焼き

人気粉もの料理「お好み焼き」の具材やレシピ・歴史など基本情報まとめ

お好み焼き

今回の記事は、粉もの料理の中でも特に人気を誇る「お好み焼き」についての記事です。

地域によってそれぞれの特徴を持つ「お好み焼き」の歴史や豆知識から、お好み焼きに入れたら美味しいオススメの具材、レシピを紹介していきます!

お好み焼きの歴史

お好み焼き 歴史

今やお店ではもちろん、家庭でも食卓を囲んで食べられている人気の鉄板料理「お好み焼き」ですが、そんな「お好み焼き」の歴史を辿ると、実は日本で生まれた料理ではなく中国から伝わった料理であることが明らかになっています。

お好み焼きが中国で生まれたのは孔子の時代(紀元前551頃〜紀元前479頃)と云われており、小麦粉を水に溶いて平らに焼いたのが始まりとされています。

その後、日本に伝わり千利休が茶菓子としてお好み焼きを確立し多くの人々へと広がっていきました。

人々に広がっていく過程で、たこ焼きの原型とされる「ちょぼ焼き」や、「もんじゃ焼き」が生まれていき、様々なアレンジがされ、数々の粉もの料理が誕生していきます。

そして戦後の昭和初期になると、アメリカから小麦粉が支給されるようになり、当時日本では米不足に悩まされていたため、小麦粉を用いた料理として「お好み焼き」が重宝されるようになっていきました。

一銭洋食 お好み焼き

特に広島では、小麦粉を水で溶き上にネギを乗せ鉄板で焼いた「一銭洋食」が生まれ、その後更に安価でお腹が満たされるようにボリュームのあるキャベツを使用するようになり、その後も更にボリュームを出すために麺を入れるようになりました。

これがいわゆる「広島風お好み焼き」というものです。

このように、いま私たちが当たり前のように食べている「お好み焼き」は、はるか昔から様々な改良がなされて今に至る、とても歴史がある料理なのです。

地域によって異なるお好み焼きの特徴

お好み焼き

皆さんはお好み焼きと聞いて、「関西風お好み焼き」と「広島風お好み焼き」のどちらを強くイメージしましたか?

基本的に使用している食材は同じでも、食べてみると全然違った印象を持ちますよね⁉

先ほどの「お好み焼きの歴史」でも、少しだけ2種類のお好み焼きの違いや歴史について紹介しましたが、この項ではもう少し掘り下げて二種類のお好み焼きの違いを詳しく紹介していきます!

関西風お好み焼き

関西風お好み焼き

関西風お好み焼きの特徴は、主に材料をはじめに全て混ぜておいてから焼くところです。

このように焼く前に材料を混ぜてから焼くことで、「ふっくら」とした焼き上がりになり、関西風お好み焼き特有の食感が広がるようになります。

また、広島風お好み焼きとはキャベツの切り方に違いがあり、広島風は千切りにカットされたキャベツを使用しますが、関西風お好み焼きでは、幅を4cmくらいにカットしたキャベツを使用するのが特徴です。

広島風お好み焼き

広島風お好み焼き

広島風お好み焼きの特徴は、関西風お好み焼きと違い、まず初めに生地を丸くクレープのように焼き、その上に具材のもやしやキャベツ、豚バラなどを乗せてさらにその上に麺を重ねて焼いていく点です。

具材のキャベツに関しても関西風お好み焼きが4cmほどの幅でカットされているのに対し、広島風お好み焼きは千切りのようにカットされているのが特徴です。

広島に行った際には是非本場の広島風お好み焼きを食べてみてください!

日本の主流なお好み焼き6選‼

お好み焼き 地域

日本は粉もの文化が発展しているため、関西風お好み焼きや広島風お好み焼きの中にも様々な種類のお好み焼きが存在します。

この項では、粉もの料理が発展している日本で人気の主要なお好み焼きを紹介していきます。

モダン焼き

お好み焼き モダン焼き

モダン焼きとは、関西風お好み焼きに焼きそばを加えて焼き、その上に卵をのせたお好み焼きです。

具材に麺があるため見た目は広島風お好み焼きに見えます。

普通の関西風お好み焼きに比べて麺が入っているので、お腹いっぱい食べることができますよ‼

モダン焼きの作り方

材料(5枚の場合)

生地

  • 薄力粉:250g
  • ベーキングパウダー:7g
  • 長芋:10g
  • 昆布だし:350cc
  • 紅しょうが:お好みで
  • 天かす:お好みで
  • キャベツ:500g
  • 卵:5個

具材

  • 豚バラ肉:適量
  • 中華麺:5玉

トッピング

  • かつお節:適量
  • 青のり:適量
  • お好み焼ソース:適量
  • 焼そばソース:適量
  • マヨネーズ:適量
  • ウスターソース:適量

調理方法

  1. まず初めに生地を作っていきます。薄力粉にベーキングパウダーを加え混ぜます。その後昆布だし350gを加え、玉が無くなるまで混ぜたら元生地の完成です。
  2. 元となる生地が完成したら、焼きそばを作っていきます。焼きそばは塩焼きそばではなくソース焼きそばの方がお好み焼きに合います。焼きそばが出来上がったら別の皿に取り分けておきましょう。
  3. 焼きそばが完成したら生地を焼いていきます。ここで、鉄板やプレートの汚れをふき取って油を敷いておきましょう。油を敷き終わったら、①で作った元生地100gにキャベツ・天かす・卵1個・紅ショウガを加え、生地の7割を先にプレートに乗せ、17㎝位の大きさに伸ばして焼いていきます。
  4. 生地を焼き始めたら、②で作って避けておいた焼きそばを上に乗せていきます。
  5. その上に、先ほど残しておいた生地を、焼きそばを包むようにして乗せていき、生地を乗せ終わったらその上に豚バラを乗せます。
  6. 豚バラを乗せ終わったら、ひっくり返していきます。ひっくり返した際に、生地と麺がなじむように上から適度に押さえていきましょう。
  7. 生地のフチが焼けてきて固まり始めたらもう一度ひっくり返してじっくりと焼いていきます。焼き上がったら、もう一度ひっくり返してマヨネーズとソースをお好みで塗っていき、普段のお好み焼きのように青のりとカツオ、紅しょうがをトッピングして完成です!

ねぎ焼き

お好み焼き ねぎ焼き

ねぎ焼きとは、キャベツの代りに青ネギを大量に入れて焼いたお好み焼きです。

焼き方に関しては、関西風お好み焼きと同じで、生地にすべての具材を入れて混ぜてから焼いていく焼き方で、キャベツではなく青ネギが大量に入っているので、ソース以外にも醤油との相性が良いお好み焼きです。

ねぎ焼きの作り方

材料(5枚の場合)

生地

  • 長ネギ:2本
  • 卵:3個
  • 麺つゆ(濃縮4倍):大さじ3
  • 水:大さじ4
  • 小麦粉:150g

トッピング

  • マヨネーズ
  • ソース
  • 醤油

調理方法

  1. ねぎをみじん切りする。
  2. みじん切りにしたねぎに、卵・水・小麦粉・麺つゆを入れる。入れた際に、小麦粉がダマになりやすいので、ダマが無くなるくらい混ぜて全体になじませていきます。ダマが無くなったら生地の完成です。
  3. ホットプレートにサラダ油をしき、180度~200度ほど熱したら、その上に生地を乗せて焼いていきます。
  4. 生地の表面から気体がプツプツしてきたらひっくり返します。
  5. お好み焼きの上に、マヨネーズとソースをかけたら完成です。醤油もとても相性がいいので、試してみてください!

ぼっかけ入りお好み焼き

ぼっかけ入りお好み焼き

ぼっかけ入りお好み焼きとは、兵庫県の神戸市の名物である牛スジとコンニャクを一緒に煮込んだ「ぼっかけ」が入ったお好み焼きです。

お酒のつまみにも最適な「ぼっかけ」は、お好み焼きとの相性も抜群で、神戸の名物となっています。

兵庫県に旅行に行かれた際には是非神戸のぼっかけ入りお好み焼きを食べてみてください!

ぼっかけ入りお好み焼きの作り方

材料(5枚の場合)

生地

  • お好み焼粉:250g
  • 卵:4個
  • 水:300cc
  • キャベツ:400g
  • ぼっかけ:お好みの量で
  • 天かす:適量

トッピング

  • 削りかつおぶし:適量
  • 紅ショウガ:適量
  • お好みソース:適量
  • 青のり:適量
  • サラダ油:適量

調理方法

  1. まず初めに生地を作っていきます。生地の作り方は関西風お好み焼きと同じで、お好み焼粉と卵・水を、ダマが無くなるくらいまで混ぜていき、ダマが無くなったら刻んだキャベツを入れて生地は完成です。
  2. ホットプレートにサラダ油をしき、180度~200度ほど熱したら、その上に生地を乗せて焼いていきます。生地を焼き始めたらその上に、天かす・紅ショウガ・ぼっかけを乗せます。
  3. 生地の端の色が変わってきたらひっくり返して裏面も焼きます。
  4. ある程度裏面も焼けたら、トッピングとしてソース・青のり・鰹節を振りかけて完成です。

にくてん焼き

お好み焼き にくてん焼き

にくてん焼きとは、兵庫県の高砂市のご当地名物の粉もの料理です。

料理の特徴としては、具材にネギやキャベツに加えて、甘辛い味付けをしたジャガイモとすじこんが入っている点です。

にくてん焼きの発祥としては、お店に置いていた関東煮を、お客さんの希望で刻んで入れたのが始まりだと言われています。

にくてん焼きの作り方

材料(5枚の場合)

生地

  • 薄力粉:100g
  • 水:150ml
  • キャベツ:350g

具材

  • おでんのじゃがいも:250g
  • すじこん:200g
  • 青ねぎ:25g
  • 紅しょうが:適量
  • 天かす:適量
  • だしの素:適量

トッピング

  • お好みソース:40g
  • 青のり:適宜
  • かつお節:適量

調理方法

  1. まず初めに、にくてんの材料ともなる甘辛い味付けがなされたジャガイモとすじコンを用意します。基本的には、肉じゃがやおでん、牛筋煮込みを前日して余ったものを使います。
  2. 次に、土台となる生地を作っていきます。生地の作り方は関西風お好み焼きと同じで、お好み焼粉と卵・水を、ダマが無くなるくらいまで混ぜたら完成です。
  3. ホットプレートにサラダ油をしき、180度~200度ほど熱したら、その上に生地をお玉一杯分乗せ、薄く延ばして焼いていきます。
  4. 生地をのばし終えたら、その上からだしの素と千切りに刻んだキャベツ、ネギを適量乗せていきます。ここで注意するのが、最後にお好み焼きを半分にたたむので沢山乗せすぎないように気を付けましょう。
  5. 野菜を乗せ終えたら、残りの肉じゃがとおでん、牛すじなどの具材と天かすを乗せます。
  6. キャベツなどの野菜がしんなりと火が通ってきたら、半分に折りたたんで完成です。

府中焼き(ふちゅうやき)

お好み焼き 府中焼き

府中焼きとは、一般的に広島焼きで使われているお肉の「豚バラ」が「ミンチ肉」に変わったものを指します。

ミンチ肉を使用することにより、豚バラよりも油が多いことから、具や生地が一般的な広島焼きよりも「カリカリ」に仕上がるのが特徴的です。

府中焼きの起源としては、コストを抑えるために豚バラよりも値段が安い「ミンチ肉」を使用し始めたのが始まりと言われています。

府中焼きの作り方

材料(5枚の場合)

生地

  • 小麦粉:125g
  • 水:125g

具材

  • キャベツ:750g
  • 天かす:100g
  • ミンチ肉(牛or豚):200~250g
  • 中華めん(蒸しめんorゆでめん):5玉
  • 卵:5個

トッピング

  • 青のり:適量
  • お好みソース:適量
  • 鰹節
  • マヨネーズ

調理方法

  1. 小麦粉と水を混ぜて生地を作ります。その際に、ダマが消えるまで混ぜましょう。
  2. 生地が完成したら、ホットプレートを温めてサラダ油を敷き、お玉一すくい分を半径10cm程度に丸く伸ばしましょう。その後、生地の上にキャベツと天かすを乗せ、ほぐした中華麺とミンチ肉を乗せて生地をはじめに乗せた4分の1程度の量を上からかけます。
  3. 生地の端が黄色く変わってきたらひっくり返します。
  4. ひっくり返したら、空いている場所で卵を割り、お好み焼きと同じくらいの大きさに広げ、その上にお好み焼きを乗せます。
  5. 卵が焼けたら、卵が乗っている面を上に向け、ソース・マヨネーズ・青のり・鰹節をトッピングしたら完成です。

庄原焼き(しょうばらやき)

お好み焼き 庄原焼き

庄原焼きとは、広島風お好み焼きの類に位置づけられるお好み焼きです。

庄原焼きの特徴は、広島焼きには麺が使われているのに対し、米が使われている点です。

また、お好み焼きと言えば、お好みソースを塗るのが定番ですが、庄原焼きではポン酢で食べるのも特徴です。

濃厚で少しこってりとしたイメージのあるお好み焼きですが、庄原焼きはさっぱりとしているため、女性にもおススメできる料理です!

庄原焼きの作り方

材料(5枚の場合)

生地

  • 小麦粉:125g
  • 水:125g

具材

  • キャベツ:750g
  • 天かす:100g
  • 青ネギ:適量
  • お米:2合
  • もやし:適量

トッピング

  • ポン酢
  • 紅ショウガ
  • ゴマ

調理方法

  1. 小麦粉と水をダマが消えるまで混ぜる。
  2. ホットプレートを温めてサラダ油を敷き、完成した生地を半径10cm程度に丸く伸ばし、生地の上にキャベツと天かす、青ネギ、もやしを乗せます。
  3. 空いている場所で、甘辛く味付けをしたお米を焼いていき、お好み焼きの上に乗せます。
  4. トッピングとしてポン酢と紅ショウガ、ゴマを適量乗せて完成です。

まとめ

お好み焼き 鉄板

今回の記事では、粉もの料理の中でも人気の「お好み焼き」について紹介してきました。

お好み焼きは、トッピングや具材によって様々なアレンジができる料理で、「関西風お好み焼き」と「広島風お好み焼き」の中にもたくさんの種類のお好み焼きがあることが分かったと思います。

家で作ってみても良し、お店で本場の料理を楽しむのもお勧めです。

皆さんも「お好み焼き」の魅力にどっぷりとはまってみてはいかがでしょうか‼

以上〈人気粉もの料理「お好み焼き」の具材やレシピ・歴史など基本情報まとめ〉についての記事でした。

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